『VIVANT』第23話のラストで、視聴者に衝撃を与えたのが野崎守(阿部寛)の銃撃シーンです。
これまで乃木憂助(堺雅人)を支え、数々の危機を乗り越えてきた公安の野崎。しかし、信頼していたはずのリュウ・ミンシュエン(堺雅人)に銃口を向けられ、ついに撃たれてしまいました。
リュウは野崎に「さようなら、愛しき人よ」と告げ、引き金を引きます。
果たして野崎は本当に殺されてしまったのでしょうか?
それとも、リュウと野崎は裏で何らかの作戦を進めていたのでしょうか。
最終回では、二人の過去やシンシーの真の目的、そして核融合技術をめぐる最後の戦いにも注目が集まります。
今回は、『VIVANT』第23話の野崎銃撃シーンを振り返りながら、野崎の生存説やリュウの真意、最終回の結末を徹底考察します。
※第23話までのネタバレを含みます。
野崎は殺された?第23話ラストの銃撃シーンを振り返る
第23話の終盤、タイラン邸で乃木と黒須は核融合技術に関する情報を追っていました。
そこには、シンシーに捕らえられていた野崎の姿もありました。
野崎はリュウと過去に深い関係があり、かつて北京の日本大使館でともに諜報活動をしていた人物です。
しかし、リュウは野崎への強い執着を抱えたまま、シンシー側の人間として再び姿を現しました。
そして今回、野崎はリュウに銃を向けられます。
リュウは野崎に対して「さようなら、愛しき人よ」と告げ、胸元に向けて発砲しました。
画面には血が飛び散り、そのまま第23話は終了。
野崎が倒れたのか、生死はどうなったのか、明確な答えは描かれませんでした。
この演出は、最終回に向けた大きな伏線になっている可能性があります。
野崎は生きている?死亡していないと考える3つの理由
野崎は本当に死亡したのでしょうか。
現時点では死亡が確定したわけではありません。
むしろ、これまでの『VIVANT』の展開を考えると、生存している可能性も十分に考えられます。
防弾チョッキを着用していた可能性
まず考えられるのが、防弾チョッキによる銃撃回避です。
野崎は公安の人間であり、危険な諜報活動にも精通しています。
リュウが敵側にいることを理解していたのであれば、万が一の銃撃に備えて防弾チョッキを着用していた可能性もあります。
特に今回のように、敵の本拠地に近い場所で行動している状況なら、警戒していても不思議ではありません。
胸元を撃たれたからといって、即座に死亡したとは判断できないでしょう。
リュウが急所を外して撃った可能性
もう一つ気になるのが、リュウの銃撃の仕方です。
リュウは野崎に対して、強い愛情とも執着とも取れる感情を抱いています。
過去には野崎に救出されることを期待し、その後も野崎の行動を気にかけていました。
そんなリュウが、本当に野崎を殺すつもりだったのでしょうか。
もしリュウが野崎を生かすつもりなら、あえて急所を外して撃った可能性もあります。
「さようなら、愛しき人よ」という言葉も、単純な別れではなく、周囲に聞かせるための演技だったのかもしれません。
野崎とリュウが裏で協力していた可能性
最も気になるのが、野崎とリュウの関係です。
第22話では、リュウがドラムを撃ったように見せかけながら、実際には命を奪っていなかったことが明らかになりました。
この展開を考えると、リュウが単純にシンシー側の人間として行動しているとは限りません。
野崎とリュウが裏で何らかの作戦を共有していた可能性もあります。
今回の銃撃も、シンシー側の監視を欺くための偽装だったとすれば、野崎の生存につながります。
ただし、現段階では二人が完全に協力関係にあるという証拠はありません。
リュウは本当に野崎を裏切った?「愛しき人よ」に隠された意味
今回の銃撃シーンで、もう一つ重要なのがリュウの言葉です。
「さようなら、愛しき人よ」
この言葉には、単なる敵対関係だけでは説明できない複雑な感情が込められているように感じます。
リュウは過去に野崎とともに北京で諜報活動をしていました。
しかし、危険な潜入捜査に失敗し、敵側に捕らえられてしまいます。
野崎は救出を試みたものの、リュウ死亡の報告を受け、作戦を断念しました。
ところがリュウは生きていました。
そして5年後、シンシーの一員として野崎の前に現れたのです。
リュウにとって野崎は、単なる仕事上のパートナーではなかったのでしょう。
一方で、野崎が乃木を気にかけていたことに対しても、リュウは強い感情を見せていました。
今回の銃撃は、野崎への愛情が憎しみに変わった結果なのか、それとも野崎を守るための苦渋の選択なのか。
最終回では、二人の関係に決着がつくことになりそうです。
最終回の展開予想!野崎は生存し乃木と再び合流する?
ここからは最終回の展開を予想します。
野崎は生存しており、最後に乃木を助ける?
個人的に注目しているのが、野崎の生存です。
野崎はこれまで、乃木の正体を知りながらも協力関係を築いてきました。
公安と別班という異なる立場にありながら、互いの能力を認め合っている二人。
もし野崎が生存しているなら、最終回で再び乃木と合流する展開も考えられます。
乃木と黒須がシンシーに捕らえられている状況を打破するため、野崎が最後の切り札になるかもしれません。
リュウはシンシーを裏切る?
リュウが本当に野崎を殺したのかどうかは、最終回の大きな見どころです。
仮に野崎を生かしていた場合、リュウはシンシーの内部で独自の目的を持って動いていたことになります。
野崎への感情を利用して、シンシーの情報を探っていた可能性もあるでしょう。
ただし、リュウ自身がシンシーに強い忠誠心を持っている可能性も否定できません。
最後に野崎と対峙したとき、リュウがどのような選択をするのか注目です。
核融合技術の秘密とシンシーの最終目的が明らかになる?
今回の物語で大きな鍵となっているのが核融合技術です。
ジャミーンの正体がエリシャ・ママドフの娘プリシャだったことも判明しました。
アディエルが守ろうとしていたものは何だったのか。
そして、ジャミーンの身体に隠されていた情報はどこへ消えたのでしょうか。
シンシーが執着している核融合技術には、世界のエネルギー事情を大きく変えるほどの価値があります。
最終回では、アディエルが残した秘密とジャミーンの出生にまつわる謎も回収されると考えられます。
『VIVANT』最終回はどうなる?野崎の生死が物語の鍵を握る!
第23話では、薫とジャミーンを救出した乃木が、自らの正体を薫に明かすという大きな決断をしました。
さらに、ベキの生存が判明し、ジャミーンの出生の秘密も明らかになりました。
しかし、物語はまだ終わっていません。
乃木と黒須はシンシーに捕らえられ、野崎はリュウに撃たれてしまいました。
残された謎は少なくありません。
個人的には、野崎が死亡したと見せかけて生存している展開に期待しています。
そして、リュウとの過去に隠された本当の真実が明らかになれば、今回の銃撃シーンの意味も大きく変わってくるでしょう。
最終回で注目したいポイントは次の4つです。
・野崎は本当に死亡したのか、それとも生存しているのか
・リュウは野崎を裏切ったのか、それとも守ろうとしているのか
・アディエルが隠した核融合技術のデータはどこにあるのか
・乃木と薫、ジャミーンの未来はどうなるのか
最終回では、これまで積み重ねられてきた伏線がどこまで回収されるのでしょうか。
野崎とリュウ、そして乃木たちが迎える結末から目が離せません。


