『VIVANT』第19話では、シンシーに拘束されていた別班員・和田貢が、壮絶な拷問を受けた末に命を奪われる衝撃的な展開が描かれました。
第17話から続いていた和田への拷問はさらにエスカレートし、第19話ではついにシンシー側が「1日1人ずつ殺す」という最終手段に出ます。
果たして、和田は本当に死亡したのでしょうか?
今回は、第19話で描かれた和田の最期と、生存の可能性について考察します。
※第19話までのネタバレを含みます。
和田は拷問で死亡した?
結論からいうと、第19話の描写を見る限り、和田は死亡したと考えるのが自然です。
シンシーに拘束されていた5人の別班員は、どれだけ拷問を受けても情報を漏らしませんでした。
そこでシンシー側は、別班員に関する情報を吐かせるため、
「1日1人ずつ殺す」
という方法に切り替えます。
最初の犠牲者として選ばれたのが和田でした。
第17話の時点ですでに、和田は右手の指を拷問によって切断されていました。
それでも他の別班員とともに耐え続けていたのです。
第19話では、和田がさらに過酷な拷問を受け、最後には乃木家から奪われた守り刀によって腹部を切られ、その後胸を刺されるという凄惨な場面が描かれました。
このシーンは放送前に「一部に暴力的描写を含む表現があります」と注意テロップが出るほど、これまで以上に衝撃的な内容でした。
和田はどんな拷問を受けていた?
和田への拷問は、第17話ですでにかなり深刻な状態になっていました。
拘束されていた別班員5人は、シンシーから繰り返し拷問を受けており、顔も腫れ上がるほどの暴行を受けていました。
その中でも和田は特に過酷な扱いを受けています。
第17話では、右手の人差し指と中指が切断されていることが明らかになりました。
さらに第19話では、右手の指をすべて失った状態になっていたことが描かれています。 (シネマトゥデイ)
それでも和田は別班員として情報を漏らさず、最後まで耐え続けました。
なぜ和田が最初に殺された?
ここには少し気になるポイントがあります。
シンシー側は別班員を一人ずつ殺すことで、残されたメンバーの精神を追い詰め、情報を吐かせようとしていました。
その最初のターゲットに選ばれたのが和田です。
しかし、視聴者からは「なぜ和田からなのか?」という疑問も出ています。
特に、和田は他の別班員と比べても精神的に弱っているように描かれていました。
そのため、
「最も弱っている人物を最初に殺すのは逆では?」
という違和感もあります。
むしろ最初に一番強い人物を殺し、残されたメンバーに恐怖を与えたほうが、情報を引き出しやすいとも考えられます。
この点から、和田にはまだ何か物語上の役割が残っているのではないか、という考察もできます。
和田は本当に死んだ?生存説も浮上
ただし、『VIVANT』という作品であることを考えると、「和田は絶対に死亡した」と断定するのはまだ早いとも考えられます。
これまでのシリーズでは、死亡したと思われた人物が実は生きていた、という展開もありました。
そのため第19話を見た視聴者からは、
「本当に死んだの?」
「実は生きているのでは?」
という声も出ています。
特に今回、和田が刺される瞬間は直接的にすべてを映すのではなく、シルエットを中心とした演出になっています。
そのため、「死亡したように見せて実は生きている」という可能性を疑う余地は残されています。
和田が生きているとしたら?
もし和田が生存しているのであれば、いくつかの可能性が考えられます。
① シンシー側が死亡を偽装した
一つ目は、和田が本当に死亡したのではなく、シンシー側が何らかの理由で死亡したように見せている可能性です。
別班員を精神的に追い詰めるため、あるいは別の目的のために、和田の死を利用した可能性も考えられます。
② 和田が別の場所へ移送された
もう一つは、和田が致命傷を負ったものの、一命を取り留めている可能性。
ただし、腹部を切られたうえに胸まで刺されているため、現実的にはかなり厳しい状況です。
そのため、もし生存していた場合は、何らかの救命措置が行われたと考える必要があります。
③ 和田の死は物語上、本当に必要だった
逆に、和田が本当に死亡した可能性も十分あります。
乃木は第19話で「誰一人として死なせない、全員生きて帰る」という目標を掲げています。
その直後に和田が殺されたのであれば、これは乃木たちにとって大きな意味を持つ出来事です。
「全員生還」という目標が、作戦開始前から崩されてしまったことになります。
TBS公式の第19話あらすじでも、乃木は「誰一人として死なせない、全員生きて帰る」と決意しており、和田の処刑はこの目標に対する最初の大きな試練とも考えられます。 (TBSテレビ)
和田だけ拉致方法が違ったのも気になる
さらに気になるのが、和田が拉致されたときの描写です。
別班員4人が襲撃された際には病院周辺で爆発が起き、その混乱に乗じて拉致されました。
一方、和田だけは別の方法で連れ去られています。
この違いについては、以前から視聴者の間で「和田には何か裏があるのでは?」という考察が出ていました。 (ピンズバNEWS)
そのため、
「和田が殺されたこと自体に、まだ別の意味があるのでは?」
と考えることもできます。
ただし、現時点では和田が裏切っていたと断定できる描写はありません。
和田は裏切り者だった?
和田については、以前から「実はシンシー側と何らかの関係があるのでは?」という説もありました。
しかし、第19話までの描写を見る限り、和田は拷問を受けても仲間の情報を漏らしていません。
むしろ最後まで別班員として耐え抜いた姿が描かれています。
したがって、現時点では和田が裏切り者だったと考えるより、別班員として最後まで任務を守った人物と見るほうが自然でしょう。
和田の死が別班員に与える影響
もし和田が本当に死亡したのであれば、残された4人にとっても非常に大きな出来事です。
目の前で仲間が殺されても、別班員たちは情報を漏らしませんでした。
これは、別班員たちの結束の強さを示す場面でもあります。
同時に、シンシー側が今後さらに残酷な手段に出る可能性も高まります。
乃木たちは「全員生還」を目指していますが、和田の死によって作戦の難易度は一気に上がったといえるでしょう。
まとめ|和田は死亡した可能性が高い
第19話の描写だけを見るなら、和田は死亡したと考えるのが最も自然です。
一方で、『VIVANT』には「死亡したと思わせて生きていた」という展開を疑わせる余地もあります。
現時点で考えられるのは、
● 和田は第19話で死亡した可能性が高い
● 第17話から過酷な拷問を受け続けていた
● 第19話ではシンシーによる処刑の最初の犠牲者になった
● ただし生存説を完全には否定できない
● 和田だけ拉致方法が違った点も気になる
● 和田が裏切り者だったという確証はない
● 和田の死が乃木の「全員生還」という目標に大きく影響する可能性がある
という状況です。
果たして和田は本当に死亡したのか。
そして、残された別班員4人は無事に救出されるのか。
第20話以降の展開に注目です。


