ドラマ『VIVANT』第19話の放送後、乃木憂助とリュウ・ミンシュエンが入れ替わっているのではないかという考察がSNSで話題になっています。
注目されているのは、乃木の左頬に見える傷のような線や、リュウの言動の変化、そして別班メンバーの奪還作戦と野崎が拘束されている場面の時系列です。
乃木とリュウは、どちらも堺雅人さんが演じる人物です。2人が瓜二つであることも、入れ替わり説が注目される理由の一つになっています。
さらに、第20話では冒頭のナレーションにも注目が集まり、時系列をめぐる考察に新たな動きがありました。
この記事では、乃木とリュウの入れ替わり説について、頬の傷や言動の違い、時系列の謎を整理しながら真相を考察します。
※この記事は『VIVANT』第20話までのネタバレを含みます。
『VIVANT』乃木とリュウは入れ替わっている?
結論からいうと、乃木とリュウが入れ替わっているという説は、現時点では確定していません。
しかし、第19話では入れ替わりを疑いたくなる描写がいくつも登場し、SNSでもさまざまな考察が広がりました。
特に話題になったのが、次の4つのポイントです。
● 乃木の左頬にリュウと似た傷が見える
● リュウのドラムに対する呼び方が変化している
● リュウが「10日で戻る」と話したのに、9日後に戻ってきた
● 乃木たちの奪還作戦と、リュウが野崎を尋問する場面の時系列が違うのではないか
これらがすべて意図的な伏線だとすれば、視聴者が見ている乃木とリュウの姿には、何らかの仕掛けが隠されている可能性があります。
ただし、個々の描写には別の解釈も考えられます。
そこで、入れ替わり説を裏付けるとされる根拠を一つずつ検証していきます。
『VIVANT』乃木とリュウの入れ替わり説の根拠4つ
①乃木の左頬にリュウと似た3本の傷がある?
入れ替わり説で特に注目されているのが、乃木の左頬に見える傷のような線です。
第19話では、乃木たちがシャキ城への潜入作戦に向けて顔を黒く塗る場面がありました。
そのとき、乃木の左頬にリュウの傷と似た線が見えるとして、視聴者の間で話題になりました。
リュウには、過去の拷問によって負ったとされる特徴的な傷があります。
もし乃木の頬に見える線がリュウの傷と一致するのであれば、潜入作戦に参加していた人物は、本当に乃木だったのでしょうか。
ここで考えられるのは、次の3つの可能性です。
1つ目は、乃木がリュウに入れ替わっていた可能性。
本物のリュウが別の場所にいて、乃木がリュウの姿を利用して行動していたとすれば、頬の傷が伏線だった可能性があります。
2つ目は、乃木がリュウに変装していた可能性。
乃木は別班のメンバーとして高度な潜入作戦を実行してきた人物です。リュウになりすますために、顔の傷まで再現していたとしても不思議ではありません。
3つ目は、顔の塗装や光の加減によって傷のように見えただけという可能性。
黒いフェイスペイントの模様が、偶然リュウの傷に似て見えたことも考えられます。
そのため、頬の線だけで入れ替わりが確定したとはいえません。
しかし、わざわざ視聴者が気になるような描写が登場したことから、今後の展開で何らかの意味が明らかになるのか注目したいところです。
②リュウのドラムに対する呼び方が変わった?
もう一つの根拠が、リュウの言葉遣いです。
第17話と第19話では、リュウがドラムに言及する際の呼び方が違っていると指摘されています。
第17話では「ドラムさんですよね?」と話していたのに対し、第19話では「野崎さんとドラムも同行させてよろしいでしょうか?」という言い方になっていました。
この変化から、リュウの正体や中身が変わっているのではないかという考察が浮上しました。
もし乃木とリュウが入れ替わっていたとすれば、話し方や相手への接し方に違いが生じても不思議ではありません。
乃木は状況に応じて冷静に判断する人物ですが、リュウとして振る舞う場合には、周囲に正体を悟られないよう注意する必要があります。
一方で、呼び方の違いだけなら、場面や会話の状況によって説明できる可能性もあります。
この点については、単なる言葉遣いの変化なのか、それとも入れ替わりを示す伏線なのか、引き続き注目したいところです。
③「10日で戻る」と話したリュウが9日後に戻ってきた?
リュウの不在期間も、入れ替わり説を考えるうえで重要なポイントです。
リュウは第17話で、10日ほどで戻ってくることを示す発言をしていました。
ところが、その後の展開では、リュウが戻ってきたタイミングに違和感があると指摘されています。
一方、乃木たちが進める別班メンバーの奪還作戦も、当初の予定から1日早まる展開になっていました。
この2つの出来事が偶然重なったのではなく、何らかの関係があるのではないかという考察です。
例えば、リュウが不在だった期間に乃木と接触し、2人が入れ替わる計画を実行したとすれば、時間のズレにも意味が生まれます。
また、リュウの不在期間そのものが、入れ替わりを成立させるために設けられた時間だった可能性も考えられます。
ただし、リュウが戻ってきたタイミングと奪還作戦の日程が近いことだけでは、入れ替わりを証明できません。
重要なのは、2人がどの時点で接触できたのか、そして入れ替わりが起きたとすれば、誰がそれに気づいているのかという点です。
今後、リュウの不在期間について新たな情報が明かされれば、この説の信憑性も変わってくるでしょう。
④乃木の奪還作戦とリュウの尋問は別の時間に起きていた?
第19話では、乃木たちがシャキ城に向かう一方で、リュウは拘束した野崎とドラムを尋問していました。
この2つの場面は交互に描かれています。
そのため、多くの視聴者は、乃木の奪還作戦とリュウによる尋問が同時進行していると考えていました。
しかし、SNSでは「本当に同じ時間の出来事なのか」という疑問が浮上しました。
もし両者の時間軸がずれていたとすれば、視聴者が乃木だと思っていた人物が実はリュウだった、あるいはその逆だったという展開も考えられます。
また、時間軸がずれていることで、これまでの場面の意味が大きく変わる可能性もあります。
『VIVANT』は、登場人物の正体や行動の目的を簡単には明かさない作品です。
そのため、場面の順番や時間の表示にも意味が隠されているのではないかと考えたくなります。
ただし、この時系列の考察については、第20話で重要な情報が登場しました。
『VIVANT』第20話で入れ替わり説はどうなった?
第20話では、乃木たちの奪還作戦と、リュウや野崎の行動をめぐる時系列の考察に注目が集まりました。
話題になったのが、冒頭のナレーションで使われた「ちょうどその頃」という表現です。
この言葉によって、乃木たちが奪還作戦を進めている場面と、リュウや野崎が登場する場面は、ほぼ同じ時間に進行していることが示唆されました。
これまで視聴者の間では、両者の時間軸が大きくずれているのではないかという説が浮上していました。
しかし、第20話のナレーションを受けて、SNSでは「時系列が違う説は崩れたのではないか」「乃木とリュウは入れ替わっていないのでは」といった反応も見られました。
つまり、時系列のズレを根拠にした入れ替わり説については、再検討する必要が出てきたといえます。
ただし、これですべての入れ替わり説が否定されたわけではありません。
時間軸が同じだったとしても、乃木とリュウが別のタイミングで入れ替わっていた可能性まで完全に否定できるわけではないからです。
また、頬の傷や言動の違いについても、現時点で明確な答えが出たわけではありません。
第20話の情報を踏まえると、時系列のズレだけを根拠に入れ替わりを断定するのは難しくなったものの、ほかの描写については引き続き検証する余地があると考えられます。
乃木とリュウはなぜ同じ顔をしている?
そもそも、乃木とリュウはなぜ瓜二つなのでしょうか。
乃木憂助を演じているのは堺雅人さんです。
そして、リュウ・ミンシュエンも堺雅人さんが演じています。
2人は同じ俳優が演じているだけでなく、作中でも非常によく似た顔を持つ人物として登場します。
この設定が、入れ替わり説を考える大きなきっかけになっています。
考えられる可能性は、主に次の3つです。
①入れ替わりを利用した潜入作戦
乃木とリュウが入れ替わることで、敵側の組織に潜入したり、相手の警戒をかいくぐったりする展開です。
乃木は別班のメンバーであり、状況に応じて大胆な作戦を実行してきました。
もしリュウの立場を利用することで別班に有利な状況を作れるのであれば、入れ替わりが作戦の一部になっている可能性も考えられます。
②乃木とリュウには血縁関係がある
2人が瓜二つである理由として、双子や兄弟などの血縁関係を想像する人もいるでしょう。
ただし、顔が似ているというだけで、双子や兄弟だと断定することはできません。
現時点では、2人の血縁関係が確定したわけではないため、今後の情報を待つ必要があります。
③同じ顔であること自体が物語の伏線
乃木とリュウの外見が似ていることは、単なる偶然ではなく、物語の展開に関わる重要な設定なのかもしれません。
2人の正体や目的が明らかになることで、これまでの出来事の意味が変わる可能性もあります。
特に、乃木の別人格であるFの存在も含めると、堺雅人さんが演じる複数の人物がどのようにつながっているのかは、大きな注目ポイントです。
今後、乃木とリュウの関係がどこまで明らかになるのか期待したいところです。
『VIVANT』乃木とリュウの入れ替わり説は今後どうなる?
ここまでの描写を踏まえると、乃木とリュウの入れ替わり説には、まだ検証すべきポイントが残されています。
特に注目したいのは、次の3つです。
①乃木の頬の線の正体が明らかになる?
入れ替わり説の大きな根拠になっているのが、乃木の左頬に見える傷のような線です。
今後の放送で、同じ場面を別の角度から確認できたり、傷の正体が明らかになったりすれば、入れ替わり説の信憑性を判断する材料になるでしょう。
②リュウは野崎に何を伝えた?
リュウは野崎と2人きりで話す場面がありました。
しかし、その会話の内容については、視聴者が十分に把握できない部分があります。
もしリュウが野崎に何らかの情報を伝えていたとすれば、それが乃木や別班の作戦に関係している可能性も考えられます。
リュウが敵なのか味方なのかという問題も含め、今後の展開が気になるところです。
③乃木とリュウが入れ替わる必要はあったのか?
仮に入れ替わりが起きていたとしても、重要なのは「なぜ入れ替わる必要があったのか」という点です。
乃木が別班の作戦を成功させるためにリュウの立場を利用したのか、それともリュウ自身に別の目的があったのか。
2人の行動の目的が明らかになれば、入れ替わり説の真相にも近づけるかもしれません。
ただし、現時点では入れ替わりを裏付ける決定的な証拠はなく、今後の放送でどのような説明がなされるかが注目されます。
『VIVANT』乃木とリュウの入れ替わり説まとめ
『VIVANT』で話題になっている、乃木憂助とリュウ・ミンシュエンの入れ替わり説について考察しました。
今回のポイントをまとめると、次のとおりです。
● 乃木の左頬にリュウと似た傷のような線が見える
● リュウのドラムに対する呼び方の変化が指摘されている
● リュウの不在期間と奪還作戦の日程が考察の材料になっている
● 第19話では、乃木とリュウの場面の時系列が違うのではないかという説が浮上した
● 第20話の「ちょうどその頃」というナレーションによって、時系列のズレを根拠とする説には再検討が必要になった
● 乃木とリュウが実際に入れ替わっているかどうかは、まだ確定していない
頬の傷や言動の違いなど、気になる描写がある一方で、入れ替わりを断定できるだけの証拠はまだありません。
第20話で時系列に関する考察が動いたことで、乃木とリュウの関係についても、改めて整理する必要が出てきました。
果たして、乃木とリュウは本当に入れ替わっているのでしょうか。
それとも、視聴者を惑わせるためのミスリードなのでしょうか。
今後の展開で明らかになる真相に注目です。

