『VIVANT』第17話では、野崎とドラムをめぐる緊迫した展開と、乃木による黒須たち別班メンバーの救出作戦が描かれました。
さらに、シンシーがテントを調べていた理由や、野崎が乃木たちやドラムを裏切っていなかったことも明らかになります。
ここでは、『VIVANT』第17話のあらすじ・ネタバレとともに、印象に残ったシーンや今後の展開を考察します。
シンシーは核融合の情報を狙っていた
シンシーは、核融合に関する情報を手に入れるため、テントについて調べていました。
テントに関する情報を追う中で、乃木たちや公安にもその影響が及んでいきます。
そんな中、ドラムがシンシーとリュウ・ミンシュエンにさらわれます。
野崎もドラムを追いますが、2人は捕らえられ、牢屋に入れられることになります。
野崎とドラムが牢屋に入れられる
牢屋に入れられた野崎とドラム。
ドラムには食事が与えられる一方、野崎には食事が与えられず、野崎は徐々に衰弱していきます。
野崎の目の前では、リュウ・ミンシュエンがドラムを撃とうとする場面もあり、緊迫した状況が続きます。
しかし、その一方で、牢屋の中で野崎とドラムが一緒にご飯を食べる場面も。
命の危険が迫る状況にもかかわらず、2人のいつもの関係性が感じられる、ほっこりするシーンでした。
野崎は乃木たちやドラムを裏切っていなかった
今回の大きなポイントの一つが、野崎の真意です。
シンシー側と関わっているように見えることから、野崎が乃木たちやドラムを裏切ったのではないかと思わせる展開が続きます。
しかし、実際には――。
野崎は乃木たちやドラムを裏切っていませんでした。
野崎は自分の目的を果たすために動いており、乃木たちやドラムを見捨てたわけではなかったことが明らかになります。
これまで野崎を見てきた視聴者にとっても、ホッとする展開でした。
ジャミーンの特殊能力が明らかに
一方、乃木たちの側では、シンシーの工作員を見つけ出すため、ジャミーンの能力が注目されます。
ジャミーンには、人の善悪を見抜く特殊な能力があることが明らかになります。
脳の検査では、100人以上の人物の写真を見せたところ、その中から犯罪者を見抜くことに成功。
この能力に注目した乃木は、
「公安の捜査員の中にシンシーの工作員が潜んでいるのではないか」
と考えます。
そこで公安の捜査員の写真をジャミーンに見せて調査。
すると、鈴木と和久井の写真にジャミーンが反応します。
果たして、2人は本当にシンシーの工作員なのでしょうか。
ジャミーンの能力が、シンシーの工作員を見つけ出す重要な鍵になる可能性が出てきました。
薫が乃木にキスするほっこりシーン
緊張感のある展開が続く中で、薫も登場します。
薫は仕事へ向かう際、乃木にキス。
命懸けの任務やテントをめぐる攻防が続く中で、乃木と薫の関係を感じさせる穏やかなシーンでした。
また、野崎とドラムが牢屋で食事をする場面などもあり、第17話は緊迫感の中に、こうしたほっこりする場面がところどころ挟まれているのも印象的でした。
乃木は黒須たちの救出を決意
一方、乃木は捕らえられている黒須たち別班メンバーを救出するために動きます。
しかし、黒須たちを強奪して救出する作戦は、木村緑子によって阻止されてしまいます。
これによって、乃木は黒須たちの救出を諦めるような状況に追い込まれます。
そんな乃木に対して、長野専務が、
「それでいいのか?」
と問いかけます。
この言葉は、単純に「危険だからやめろ」という意味ではありません。
「上からの言いつけどおり、黒須たちの救出を諦めて本当にそれでいいのか?」
という意味でした。
長野専務の言葉を受け、乃木は黒須たちを見捨てず、救出することを決意します。
感想|今回も緊張感がすごい!
第17話は、最初から最後まで非常に情報量の多い回でした。
特に印象的だったのは、やはり野崎とドラムの関係です。
ドラムが危険な状況に置かれ、野崎自身も食事を与えられず衰弱していくというかなり苦しい展開。
それでも野崎がドラムを守ろうとする姿には、2人の強い信頼関係が感じられました。
そんな緊迫した状況の中で、牢屋で一緒にご飯を食べる2人の姿には思わずほっこり。
さらに薫と乃木のキスシーンもあり、重い展開の中にこうした人間味のある場面が入ることで、より物語に引き込まれました。
そして、野崎が乃木たちやドラムを裏切っていなかったことが分かったのも大きかったです。
「野崎、やっぱり味方だった!」とホッとした視聴者も多かったのではないでしょうか。
考察|ジャミーンの能力がシンシー攻略の鍵になる?
今回、特に気になったのがジャミーンの特殊能力です。
人の善悪を見抜くことができるというジャミーンの能力は、シンシーの工作員を探し出すために利用されることになります。
実際に鈴木と和久井の写真を見た際、ジャミーンが反応。
もし2人がシンシーの工作員であれば、公安内部に入り込んでいる人物を特定する大きな手掛かりになります。
ただし、ジャミーンが反応した=必ずシンシーの工作員という意味なのかは、まだ注意して見ておきたいところです。
ジャミーンの能力が、今後どこまで乃木たちの作戦に影響するのか注目です。
考察|乃木はなぜテントを味方につけようとする?
もう一つの大きなポイントは、乃木がテントを味方につけようとしていることです。
黒須たちを救出するためとはいえ、テントに協力を求めるのは非常に危険な賭け。
乃木がテント側にどのような条件を提示するのか、そしてノコルが乃木の提案をどう受け止めるのかが重要になります。
これまで敵だったテントと乃木が一時的に手を組むことになれば、物語の勢力図そのものが大きく変わることになります。
『VIVANT』第17話まとめ
第17話では、
● シンシーが核融合の情報を得るためテントを調査
● ドラムがシンシーとリュウ・ミンシュエンにさらわれる
● 野崎とドラムが牢屋に入れられる
● 野崎は食事を与えられず衰弱していく
● リュウがドラムを撃とうとする
● 野崎は乃木たちやドラムを裏切っていなかった
● ジャミーンの特殊能力が明らかになる
● 鈴木と和久井にジャミーンが反応
● 薫が乃木にキスする
● 木村緑子が黒須たちの強奪を阻止
● 長野専務が乃木に「それでいいのか?」と問いかける
● 乃木が黒須たちの救出を決意
● 乃木とノコルがテレビ電話で話す
● 乃木がテントを味方につける作戦に動く
という展開になりました。
野崎とドラムはこの先どうなるのか?
鈴木と和久井は本当にシンシーの工作員なのか?
そして乃木はテントを味方につけ、黒須たちを救出できるのか?
第17話も、最後まで目が離せない展開となりました。


