「バーに通ってみたいけれど、何回くらい行けば常連になれるの?」
「常連になると何かメリットがあるの?」
「店員さんに覚えてもらいたいけれど、通いすぎると迷惑?」
初めてバーに通い始めると、こんな疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。
バーには、毎日のように通う人もいれば、月に1回程度でも店員と顔なじみになっている人もいます。
実は「常連」という言葉に、明確な回数の決まりがあるわけではありません。
大切なのは、単純に来店回数を増やすことではなく、お店やスタッフとの心地よい関係を作ることです。
この記事では、バーの常連になるメリットとデメリットをはじめ、何回くらい通えば覚えてもらえるのか、常連として好かれる人の特徴、やってはいけない行動、さらに恋愛につながる可能性まで詳しく解説します。
バーの「常連」とは?何回通えば常連になれる?
まず気になるのが、「何回通えば常連なの?」ということですよね。
結論からいうと、常連になるための明確な回数はありません。
週に1回通っている人でも常連と言える場合がありますし、月に1回しか来店していなくても、店員から名前を覚えられていて会話が続くなら、十分に顔なじみです。
逆に、毎日のように通っていても、店員とほとんど会話をしないのであれば、「よく来るお客さん」という認識にとどまることもあります。
つまり、常連かどうかを決めるのは来店回数だけではありません。
「また来てくれた」と店側に認識される
顔や名前を覚えてもらう
前回の会話を覚えていてもらう
自然に会話ができる
お店に自分の居場所ができる
こうした状態になってくると、いわゆる「常連」と呼ばれる関係に近づいていきます。
無理に毎週通わなければいけないわけではありません。
むしろ、自分の生活に無理のないペースで通うことのほうが大切です。
バーの常連になるメリット
バーに通う回数が増えると、単にお酒を飲むだけではない楽しみが増えていきます。
ここでは、常連になることで感じやすいメリットを紹介します。
1.店員に顔や好みを覚えてもらえる
常連になる大きなメリットの一つが、店員に覚えてもらえることです。
「いつものお酒でいいですか?」
「今日は少し甘めにします?」
こんなふうに好みを把握してもらえるようになると、一気にバーが居心地のいい場所になります。
自分の好みを毎回一から説明しなくてもいいので、自然と会話も楽になります。
「自分のことを覚えてくれている」という感覚は、思っている以上に嬉しいものです。
2.おすすめのお酒を教えてもらいやすくなる
初めてのお店では、「何を頼めばいいか分からない」という人もいるでしょう。
常連になってくると、自分の好みを理解してもらえるため、
「今日はこういう気分なんですけど、何かありますか?」
と相談しやすくなります。
すると、
「じゃあ今日はこれを試してみます?」
と、自分では選ばなかったお酒を提案してもらえることがあります。
バーの楽しさは、メニューに書かれているお酒を飲むだけではありません。
自分では知らなかった味に出会えることも、バーならではの魅力です。
3.店員との会話が自然になる
初めて訪れたバーでは、お互いに少し緊張します。
何を話せばいいのか分からず、スマホを見ながら静かに飲んでしまう人もいるでしょう。
しかし何度か通うと、
「この前言ってた旅行どうでした?」
「仕事忙しそうですね」
「この前飲んでたお酒、おいしかったです」
など、前回の話題から自然に会話を始められるようになります。
この「前回の続き」ができるようになると、バーに通う楽しさが大きく変わります。
4.一人でもバーに入りやすくなる
初めて一人でバーに入るのは、かなり勇気がいります。
「一人で行ったら浮かないかな」
「何をすればいいの?」
と不安になる人もいるでしょう。
ところが、一度顔を覚えてもらえば、次からはかなり入りやすくなります。
店員から、
「いらっしゃいませ」
だけではなく、
「お久しぶりです」
「今日はお一人ですか?」
などと声をかけてもらえるようになると、まるで自分の行きつけのお店のような感覚になります。
5.バーで知り合いが増える
常連になると、店員だけではなく他のお客さんと顔見知りになることもあります。
同じ曜日に来る人。
同じお酒が好きな人。
店員を通じて紹介された人。
そんなところから、思わぬ人間関係が生まれることもあります。
もちろん、すべてのバーが交流の多い場所というわけではありません。
静かに一人で飲むことを楽しむバーもあります。
だからこそ、お店の雰囲気に合わせることが大切です。
6.自分に合ったバーを見つけられる
最初は「バーならどこでもいい」と思っていた人でも、何軒か通っていると自分の好みが分かってきます。
静かに飲める店が好きなのか。
店員との会話を楽しみたいのか。
カクテルが豊富な店が好きなのか。
ウイスキーをじっくり楽しみたいのか。
音楽や内装を楽しみたいのか。
常連になることは、自分にとって居心地のいい場所を見つけることでもあります。
バーの常連になるデメリット
一方で、常連になることには注意点もあります。
「常連になればなるほど楽しい」とは限りません。
1.お金を使いすぎてしまう
一番分かりやすいデメリットは、来店回数が増えることによる出費です。
「今日は1杯だけ」と思っていたのに、会話が楽しくて2杯、3杯と増えてしまう。
さらにフードを注文したりすると、気づけばそれなりの金額になっていることもあります。
常連になることと、たくさんお金を使うことは別です。
自分で予算を決めて、その範囲で楽しむことが大切です。
2.店に行くことが習慣になりすぎる
バーが居心地よくなると、
「今日も行こうかな」
「ちょっとだけ顔を出そうかな」
と、つい足を運びたくなります。
もちろん趣味として楽しむのは悪いことではありません。
ただ、仕事や家庭、睡眠、他の趣味などを圧迫するようになったら、一度ペースを見直したほうがいいでしょう。
3.店員との距離感を間違える可能性がある
顔を覚えてもらい、会話が増えると、つい「友達のような感覚」になってしまうことがあります。
しかし、店員とお客さんという関係であることは忘れないほうがいいでしょう。
特に、
「常連なんだからもっと話してよ」
「今日は自分だけを構ってほしい」
という態度は、相手を困らせる可能性があります。
仲良くなるほど、適度な距離感を保つことが大切です。
4.他のお客さんに嫉妬してしまう
店員と仲良くなると、
「今日はあのお客さんと楽しそうに話しているな」
「自分よりあの人のほうが親しそう」
と気になってしまうことがあります。
特に、店員に恋愛感情を持っている場合は注意が必要です。
バーテンダーやスタッフは仕事として、さまざまなお客さんと会話します。
他のお客さんとの会話を、すべて恋愛的な意味で受け取らないことが大切です。
バーの常連になると恋愛につながることはある?
ここは、バーに通う女性なら気になるところではないでしょうか。
結論からいうと、常連になったことだけで恋愛関係になれるわけではありません。
ただ、顔見知りになることで、相手との距離が縮まるきっかけになることはあります。
何度も顔を合わせる。
会話を重ねる。
お互いのことを少しずつ知る。
こうした積み重ねから、店員とお客さんという関係を超えて、一人の男性と女性として意識するようになることもあります。
ただし、
「たくさん通えば好きになってもらえる」わけではありません。
ここは非常に重要です。
毎日のように通ったから恋愛対象になるとは限りません。
むしろ、相手からすると「よく来てくれる大切なお客さん」という認識のままの場合もあります。
恋愛を期待するなら、来店回数だけではなく、お店の外でも個人的な関係が生まれているかを見る必要があります。
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バーの店員に覚えてもらいやすい人の特徴
常連になりたいからといって、無理に目立つ必要はありません。
むしろ、自然に好印象を残す人のほうが覚えてもらいやすいでしょう。
いつも感じよく挨拶する
「こんばんは」
「ありがとうございました」
こうした基本的な挨拶をきちんとするだけでも印象は変わります。
お店のルールを守る
大声を出したり、他のお客さんに絡んだりせず、お店の雰囲気を大切にする。
これは非常に重要です。
自分の好みを伝える
「甘めが好きです」
「ウイスキーは初心者です」
など、自分の好みを伝えておくと、店員も提案しやすくなります。
前回の会話を覚えている
「この前おすすめしてもらったお酒、おいしかったです」
こんな一言があると、会話が自然につながります。
店員の仕事を尊重する
忙しいときに無理に話しかけたり、長時間引き止めたりしない。
これができるお客さんは、店側から見ても非常にありがたい存在です。
「常連だから」とやってはいけないこと
常連になってくると、つい気が大きくなることがあります。
しかし、これは避けたいところです。
他のお客さんに偉そうにする
「自分は常連だから」という態度は、店員からも他のお客さんからも敬遠されやすくなります。
店員を独占する
忙しい時間帯にずっと話しかけ続けるのは避けましょう。
無理なサービスを要求する
「常連なんだからサービスしてよ」
「いつものやつ無料にして」
などの要求は、良い関係を壊す原因になります。
酔いすぎる
常連だからこそ、最後まで気持ちよく帰ることが大切です。
他のお客さんのプライベートを詮索する
バーは人との出会いがある場所ですが、だからといって誰にでも踏み込んでいいわけではありません。
バーの常連になるなら「通う頻度」より「通い方」が大切
「週に何回行けば常連になれる?」
と考える人は多いですが、実は回数だけを気にする必要はありません。
例えば月に2回でも、
「この前来てくれた人」
として覚えてもらえることがあります。
逆に、週に何度も通っていても、他のお客さんや店員に迷惑をかけるような行動をしていれば、良い常連とは言えません。
おすすめなのは、自分の無理のない頻度で、長く通うことです。
月に1~2回でも、半年、1年と通えば、そのお店との関係は自然に深まっていきます。
「短期間で常連になる」のではなく、
「長く通えるお店を作る」
くらいの気持ちでいるほうが、バーを楽しめるでしょう。
良い常連と、ただ来店回数が多い人は違う
バーにとって嬉しい常連とは、必ずしも一番お金を使う人ではありません。
お店の雰囲気を壊さず、スタッフにも他のお客さんにも気持ちよく接する。
そして、自分自身もバーでの時間を楽しんでいる。
そんな人こそ、店側から見ても「また来てほしいお客さん」になりやすいでしょう。
常連というのは、単に「何回も来た人」ではありません。
お店との間に、心地よい信頼関係ができている人。
そう考えると、常連になることの意味も少し変わって見えてきます。
バーの常連になると人生が少し楽しくなることもある
バーに通うことは、単にお酒を飲むだけではありません。
仕事終わりに一人で落ち着く時間を作る。
店員と何気ない会話をする。
知らないお酒を教えてもらう。
他のお客さんと少し話す。
普段の生活では出会わない人と知り合う。
そんな小さな出来事が積み重なって、「自分の居場所」のように感じられることがあります。
もちろん、すべての人にバー通いが合うわけではありません。
静かに過ごしたい人には会話の多い店が合わないかもしれませんし、頻繁に通うのが負担になる人もいるでしょう。
だからこそ、
「常連になること」そのものを目的にしないこと
が大切です。
「この店が好きだから、また来たい」
そう思えるお店に出会えたなら、それが一番の常連への近道なのかもしれません。
まとめ|バーの常連は「回数」より「関係性」が大切
バーの常連になることには、さまざまなメリットがあります。
● 店員に顔や好みを覚えてもらえる
● おすすめのお酒を教えてもらえる
● 会話が自然になる
● 一人でも通いやすくなる
● 新しい人間関係が生まれる
● 自分に合ったバーを見つけられる
一方で、
● お金を使いすぎる
● 通うことが習慣になりすぎる
● 店員との距離感を間違える
● 他のお客さんに嫉妬してしまう
● 「常連だから」という気持ちが強くなりすぎる
といったデメリットもあります。
だからこそ、良い常連になるために必要なのは、来店回数を増やすことではありません。
お店の雰囲気を尊重し、スタッフや他のお客さんにも気持ちよく接しながら、自分自身もその時間を楽しむこと。
これが一番大切です。
そして、もしバーに通ううちに、特定のバーテンダーが気になるようになったとしても、焦る必要はありません。
「常連だから好かれる」のではなく、何度も会話を重ねる中で、少しずつ一人の人間として知ってもらう。
そんな自然な関係から、思わぬ恋が始まることもあります。
バーは、お酒を飲む場所であると同時に、知らなかった自分や人との出会いが生まれる場所でもあります。
自分にとって心地よい一軒を見つけて、無理のないペースで通ってみてはいかがでしょうか。

