※この記事には『Tシャツが乾くまで』第7話までのネタバレを含みます。
『Tシャツが乾くまで』で、ここにきて気になる存在になっているのが、中島歩さん演じる園田樹生です。
樹生は、事故で妻・あずさを失った男性。
一方、咲子は夫・充が1年間失踪した後、突然帰ってきたことで、夫婦関係そのものが大きく揺らいでいます。
そんな2人は、最初から恋愛関係にあるわけではありません。
しかし、第7話までを見ると、樹生が咲子を気にかける姿や、咲子の言葉に見せる微妙な反応などから、「樹生は咲子に恋愛感情があるのでは?」と感じる場面が増えてきました。
では、樹生は咲子とどうしたいのでしょうか。
第7話までの言動から考察していきます。
樹生と咲子は「同じ傷」を抱えている
樹生と咲子の距離が近づいていった最大の理由は、2人が似た境遇に置かれているからではないでしょうか。
樹生は、愛する妻・あずさを突然失いました。
そして咲子も、夫・充が1年間姿を消したことで、夫婦として当たり前だと思っていた日常を失っています。
つまり2人とも、「愛する人が自分の前から突然いなくなる」という喪失を経験しているのです。
もちろん、樹生と咲子の状況はまったく同じではありません。
それでも、自分の気持ちを簡単には説明できないという部分では、互いに理解しやすい関係だったのだと思います。
だからこそ、樹生は咲子に対して、単なる「充の妻」以上の関心を持つようになったのではないでしょうか。
樹生は咲子をかなり気にかけている?
樹生と咲子の距離が近づいていった最大の理由は、2人が似た境遇に置かれているからではないでしょうか。
樹生は、愛する妻・あずさを突然失いました。
そして咲子も、夫・充が1年間姿を消したことで、夫婦として当たり前だと思っていた日常を失っています。
つまり2人とも、「愛する人が自分の前から突然いなくなる」という喪失を経験しているのです。
もちろん、樹生と咲子の状況はまったく同じではありません。
それでも、自分の気持ちを簡単には説明できないという部分では、互いに理解しやすい関係だったのだと思います。
だからこそ、樹生は咲子に対して、単なる「充の妻」以上の関心を持つようになったのではないでしょうか。
樹生は咲子をかなり気にかけている?
しょうか。
樹生は咲子をかなり気にかけている?
第7話までで特に気になるのが、樹生の咲子に対する接し方です。
樹生は、充とあずさの関係について真相を追いかけてきました。
しかし、物語が進むにつれて、単純に「妻を奪った男を憎んでいる」というだけでは説明できない複雑な感情を抱えているように見えます。
第7話では、充の話を聞いた樹生が、充に対して怒りを露わにする場面もありました。
それでも樹生は、充を殴ることを選びません。
「殴りませんよ、殴ってほしいんでしょうけど」と冷静に言い放つ樹生の姿からは、感情だけで動くのではなく、状況を理解しようとしている姿勢が感じられます。
そして、そんな樹生が唯一無条件に近い形で寄り添おうとしているのが、咲子なのではないでしょうか。

第7話で見えた「樹生の本音」
第7話では、樹生があずさの日記を受け取る展開もありました。
日記には、あずさが充との関係について書いていたことが明らかになります。
あずさは、充とはコインランドリーで話すだけの関係であり、樹生には理解してもらえないだろうと考えていたことが示されています。(Rakuten PLAY)
これは樹生にとって、かなり大きな出来事だったはずです。
これまで「妻と充は何か特別な関係だったのではないか」と疑っていた樹生。
ところが、妻が残した言葉を読むことで、あずさにも自分には言えなかった苦しみがあったことを知る。
そして同じ頃、樹生は咲子の苦しみにも触れています。
つまり樹生は、
「あずさの気持ちを理解できなかった自分」
と、
「今、咲子の気持ちを理解しようとしている自分」
を重ねている可能性があります。
樹生は咲子に恋愛感情がある?
ここが一番気になるところです。
現時点では、樹生が咲子に明確な恋愛感情を持っているとは断定できません。
むしろ、第7話までを見る限りでは、「恋愛感情になる前の特別な感情」と考えるほうが自然だと思います。
樹生にとって咲子は、自分の気持ちを理解してくれる女性です。
そして咲子にとって樹生もまた、充には話しにくいことを話せる相手になっています。
この関係は、単なる友人よりも近い。
しかし、まだ男女として一線を越えたわけではありません。
だからこそ、今後が怖いのです。
樹生が咲子に惹かれる可能性は高い?
私は、樹生が咲子に惹かれていく可能性は十分あると考えています。
理由は、2人の関係が「恋愛から始まっていない」からです。
樹生と咲子は、お互いに相手の傷を知っています。
恋愛では、相手の楽しい部分や魅力的な部分に惹かれることがあります。
でも、この2人の場合は違います。
相手の弱さや苦しさを知ったうえで、少しずつ距離が近づいている。
このタイプの関係は、本人たちが気づかないうちに特別な感情へ変化する可能性があります。
特に、咲子が充との関係に悩み続けるほど、樹生が「自分なら咲子の気持ちを分かってあげられる」と感じるようになる可能性もあります。
樹生は咲子とどうしたいのか
現時点での樹生の本音は、
「咲子を自分のものにしたい」ではなく、「咲子を放っておけない」
なのではないでしょうか。
ただ、この「放っておけない」という感情は、恋愛の入り口にもなります。
樹生自身も、まだ自分の気持ちを恋愛として認識していない可能性があります。
あずさを失った直後から、樹生の心はずっと過去に向いていました。
ところが、咲子と出会ったことで、少しずつ現在に目を向け始めている。
もし樹生が咲子に惹かれていくとすれば、それは「あずさの代わり」ではありません。
あずさとはまったく違う一人の女性として、咲子を見始めることになるのではないでしょうか。
咲子も樹生を特別な存在だと思っている?
もう一つ気になるのが、咲子側の気持ちです。
咲子は現在も、1年ぶりに帰ってきた充との関係をどうするのかという大きな問題を抱えています。
第7話では、充が咲子の姿が見えなくなっただけで取り乱す場面がありました。
それに対して咲子は「1年も姿くらませてたヤツにそんな心配する資格はない」と言い返します。
この場面からも、咲子の中には充への愛情だけでなく、怒りや戸惑いが残っていることが分かります。(まんたんウェブ)
そんな咲子にとって、樹生は「自分の状況を理解してくれる人」。
だから今後、咲子が樹生に心を開いていく可能性は十分にあります。
ただし、それがすぐ恋愛になるとは限りません。
「充とあずさ」と「樹生と咲子」は対照的な関係になる?
このドラマで非常に面白いのが、充とあずさ、そして樹生と咲子の関係が対照的になっていることです。
充とあずさは、毎月第3金曜日にコインランドリーで会い、お互いの家庭の悩みを打ち明けていました。
第7話では、その関係の真相が明かされ、2人が互いに「誰にも言えないこと」を話していたことが描かれています。(Navicon)
一方の樹生と咲子も、配偶者との関係に悩み、互いの苦しみを理解し合っています。
つまり、
充とあずさが「秘密を共有した関係」なら、樹生と咲子は「傷を共有する関係」
なのかもしれません。
この違いが、今後の4人の物語を大きく左右しそうです。
第8話以降、樹生と咲子はどうなる?
第8話では、咲子が家を飛び出し、充が心配して樹生たちを呼び出す展開が予告されています。(婦人公論)
ここで重要なのが、樹生が咲子にどう接するのか。
もし樹生が咲子のことを本当に特別な存在として意識し始めているなら、咲子の危機に対する反応に、それが表れる可能性があります。
ただ、私は樹生がすぐに咲子へ告白するような展開にはならないと予想します。
むしろ、
「咲子を心配する」→「咲子の気持ちを理解する」→「一緒にいる時間が増える」→「いつの間にか特別な存在になる」
という流れのほうが、このドラマらしいのではないでしょうか。
まとめ
第7話までの樹生を見る限り、咲子に対してすでに明確な恋愛感情があるとは断定できません。
しかし、樹生にとって咲子が**「ただの知人」ではなく、特別な存在になりつつある**ことは間違いないと思います。
2人は、愛する人を失ったという共通の痛みを抱えています。
そして、その痛みを理解できる相手だからこそ、少しずつ距離が近づいている。
樹生が咲子に惹かれるとしたら、それは突然の恋ではなく、「この人のことを放っておけない」という気持ちから始まる恋なのかもしれません。
第8話では、咲子が家を飛び出すことで、樹生と咲子の関係がさらに動く可能性があります。
果たして樹生は、咲子を「大切な友人」として支えるのか。
それとも、自分でも気づかないうちに恋愛感情を抱き始めているのか。
今後の2人の距離感に注目です。

